運行管理者基礎講習の話
2月17日~2月19日にかけて,運行管理者基礎講習を受けてきました。
ツラカッター!!3日間ひたすら講義を受けるって大変ですね。大学のころ
とかよく毎日授業を受け続けてたなと思いました。
【1日目】
NASVAの講師の方が,教本の内容を事細かに説明してくれます。
教本はテキストみたいなやつ(青い方)と,条文集(緑の方)の2冊になっ
ているのですが,緑の方を中心に解説がなされます。
貨物自動車運送事業法とか,貨物自動車運送事業安全規則とか,国交省通達
とか,そういう条文をだだだだだーっとどういうことが書いてあるのか解説
が続きます。
今まで弁明書の作成とかで事業法や通達など目にしていたので何となくその
内容は把握していたのですが,改めて解説を聞くと「あーなるほど!」と思
うことも多かったです。
特に,改善基準告示のところは今まで知っていたつもりになっていたところ
ですが改めて解説してもらうと「えっ!そういう意味だったの?」とか思う
ところも多くとても勉強になりました。
しかしびっくりしたのは1日目に,3日目に試問を行うと告げられたこと。
えー聞いてない!となりました。しかも60%取らないといけないという。
おいおい,誰もそんなこと教えてくれなかったじゃあねぇか(調べてない
自分が悪いのは重々承知)。
【2日目】
まず初めに点呼に関するDVDを視聴。私,点呼の場面見たことがなかったので
このDVDの内容楽しかったです。でも実際には,こんなしっかりした点呼なん
てやってられるのかしらという疑問も。この辺現場のドライバー職の受講者の
方たちはどう思っていたのか気になります。
そのDVDが終わると外部講師の方(千葉県警とか,社労士とか,運行管理者O
Bとか)が主に講義を担当します。おいおいそれ1日目に聞いたぞという内容
も結構あり,振り返ってみると2日目が一番辛かったような。
しかし,千葉県警安全何とか課の方の道交法の解説の話は新鮮でした。
運送事業だけではなくプライベートで車を運転するときにも役立ちそうな話も
多々ありました。世の中知らないことってホントたくさんありますね。
1日目にその存在を知ってびっくりした試問ですが,ここで「テキストを見なが
ら解くことも可能」という話を告げられ,「それ最初から言ってー!!!!」と
なりました。
【3日目】
練習問題を解き,解説を受け,あと何の説明を受けたのかこの辺からもはや記憶
が・・・。あと3日間ひたすら座学なのでお尻めっちゃ痛い。
座布団とか持ってきてる人もいて,1日目にそれを見たときには気合い入れすぎ
じゃねーかと思ってたけど,その人が正解。
車両整備のことなども教えてもらって,また新たな知識をゲットして,昼休憩。
そのあと例の試問です。
試問は運行管理者試験で出るような問題が20問でるんですが,意外と難しい。
空で正解できたのは20問中17問。3問はテキストを見返して「うわ間違ってる
!」と気づいて修正しました。怖い怖い。
試問前にNASVAの人が,今まで3日間大変お疲れ様でした。みたいなこと言ってた
からてっきり試問が終われば講習も終わりかと思っていると・・・
そのあとまた新しい話をし始めるじゃありませんか!ガーン。もう終わり!と思っ
てたもんだから辛い辛い。その講義が終わった後の休憩時間で「試問で講習終わり
じゃないじゃん!」とか仲間同士で話している人もいて,やっぱそう思いましたよ
ね?と心の中で言っていました。
最後はアルコールが運転に与える影響に関するDVDを見て,15時くらいに終了。
運行管理者の手帳と修了証書をもらって解散です。
このブログで一番長い記事がまさか基礎講習の話になるとは!
運行管理者試験もいずれ受けるのでがんばります!