トラック運送業界の景況感(R2.7~R2.9)

11月13日,全日本トラック協会が令和2年7月~9月のトラック運送業界の
景況感を発表しました。

景況感とは,前年同期に比べて現在の状況が良いと感じているか?悪いと感じて
いるか?というのを数値化したものです。

今年の7月から9月は,新型コロナウィルスを原因とする緊急事態宣言も明け,
経済がようやくまた動き始めてきた,という時期でした。
とはいえまだまだ新型コロナウィルスの影響は色濃く残っている時期で,景況
感にもその辺の状況がはっきりと表れています。

前年同期に比べて「悪化した」とした事業者は73.8%に上りました。
今後,コロナウィルスの影響が落ち着いてくることも予測されるため,景況感
感は徐々に改善の兆しを見せることが予想されるものの,今日現在,また感染
状況が悪化しており,まだまだ油断できない状況が続きます。

詳しい内容は全日本トラック協会HP
https://www.jta.or.jp/chosa/keikyo/keikyo.html
をぜひご覧ください。

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